剣道専門分科会の過去の活動を掲載しています。


日本武道学会第49回大会剣道専門分科会企画  終了しました。ご参加いただき、ありがとうございました。

日本武道学会第49回大会は、9月7日〜8日に皇學館大学(三重県伊勢市)で開催されます。剣道専門分科会では、下記の日程で、総会および剣道専門分科会企画を開催いたします。今回は、湯浅晃先生(天理大学)にご講演をお願いしました。是非ご出席いただけますよう、お待ち申し上げます。

テーマ:「武道の伝統性について考える」
A Consideration of Budo Culture      
日 時:平成28年9月8日(木)14:00〜15:30(予定)     
(14:00〜15:00 ご講演 15:00〜15:30 質疑応答)
場 所:皇學館大学 7号館2階721教室      
講 師:天理大学 教授  湯浅 晃 先生      
司 会:大保木 輝雄(剣道専門分科会会長)、酒井 利信(筑波大学教授)

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平成27年度剣道専門分科会研究会 終了しました。ご参加いただき、ありがとうございました。

今年度は「メディアと剣道」をテーマとして大会時に分科会企画を開催しましたが、引き続き同テーマにて研究会を下記の日時・場所にて行います。会員の皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。

日 時 : 平成28年3月12日(土)
        15:00〜17:00(予定)(質疑応答を含む)
場 所 : 講道館 2階 第4会議室 (下記URL参照)
テーマ : 「民間活字メディアからみた剣道」
パネラー: 小林 伸郎(月刊剣道時代) 安藤雄一郎(月刊剣道日本
司 会 : アレキサンダー・ベネット(Kendo World主筆)
交 通 : 丸ノ内線・後楽園駅下車(出口3)徒歩5分 
      三田線/大江戸線・春日駅下車(出口A1・A2)徒歩1分
      JR・水道橋駅下車徒歩12分

      →イベントページ


剣道専門分科会会報「ESPRIT2014」を公開しました。本号には、剣道範士八段湯村正仁先生の講演録、剣道に関する文部科学省の科学研究費助成事業の採択状況が特集されています。どうぞご一読ください。 (2015/12/4)
   ◯ESPRIT2014 コンテンツ
    ・会長挨拶 大保木 輝雄
    ・第46回日本武道学会剣道専門分科会企画「脳を活性化する剣道」
        湯村正仁先生(医学博士 中四国学生剣道連盟会長 剣道範士八段)
    ・科研費採択状況について、他



剣道専門分科会では、平成27年度日本武道学会大会におきまして、以下の講演会を企画いたしました。一般の方もご参加いただけます。皆様の参加をお待ちしております。  終了しました。ご参加ありがとうございました。


テーマ:剣道とマスメディア
       ーテレビ放送からみた剣道ー


日 時平成27年9月10日(木)
    14:00〜15:00 ご講演 15:00〜15:30 質疑応答

場 所:日本体育大学世田谷キャンパス 教育研究棟2階2201教室
講 師:NHK大阪放送局アナウンサー 太田 雅英
司 会:長尾 進(明治大学)、大石純子(筑波大学)

   イベントページへ



平成27年5月27日に開催させていただきました、剣道専門分科会特別企画「剣道具を通して日本文化を知る」には世界各国から100名を超えるご来場をいただき、盛会のうちに終了することができました。多大なるご協力をいただきました東京正武堂の鉄川榮市先生、井上大久先生、齋藤一貴先生に心より感謝申し上げます。ご来場いただきました皆様、ご参加ありがとうございました。(事務局)
  →報告ページへ

Thank you for coming to our project. This project was a big success. We are grateful for great effort and support from lecturers. We hope to see everyone again at the next opportunity.



 終了しました。ご参加ありがとうございました。
剣道専門分科会では、世界剣道選手権大会の開催に合わせ、下記の通り特別プログラムの開催をいたします。皆様の参加をお待ちしております。

Special Project for the 16th WKC − Division of Kendo, Japanese Academy of Budo
" Exploring Japanese Culture through Kendo Equipment "

“剣道具を通して日本文化を知る”


Kendo is a physical and cultural activity that has originated in Japan and passed to the world.
Kendo has developed into its current form largely through the widespread adoption of shinai and “bogu,” or armor in the 18th century. During the Sh?toku Period (1711-1716), due to the efforts of Naganuma Shir?zaemon Kunisato and others, “shinai uchikomi kenjutsu” (shinai striking techniques”) were born. Yoshimitsu Takeyasu, president of the International Kendo Federation, praised this event as “a monumental innovation that has shaped modern Kendo.” This also underscores the importance of Kendo equipment in understanding modern Kendo.
To produce Kendo equipment, an advanced craftsmanship inherited from armor-making is needed: sewing, dewing, lacquering, tanning leather, working with bamboo; all of these are the manifestations of Japanese culture searching for the highest beauty and functionality. It is important that everyone practicing Kendo understands their equipment properly, as a product of the knowledge of Japanese people acquired through their long history.
On this occasion, the opening of 16th World Kendo Championship, I would like to propose this project to all Kendo practitioners of the world, to appreciate and further understand the origins and true nature of their Kendo equipment.


Schedule
 Date: 2015. May 27th (Wed) 10:00-12:00
 Place: National Olympic Memorial Youth Center, Central Bldg. 417.
 >Part One DVD ’The heart and technique of Kendogu craftsmen’, 1 hour.
 (This work was supported by JSPS KAKENHI Grant Number 23300219. Project planning : Toshinobu Sakai (University of Tsukuba))
 >Part Two Workshop ’Let’s feel original Kendo equipment!’ 1 hour.
 Lecturer: Eiichi Tetsukawa (Kendo equipment expert, Tokyo Shobudo)
 Assistants: Hirohisa Inoue and Kazuki Saito (Kendo equipment experts, Tokyo Shobudo).


 剣道は、日本が世界に誇る運動文化です。
 剣道が現在のような形で行えているのは、18世紀にしないと剣道具(防具)が工夫され広く使われるようになったためです。正徳年間(1711〜1716)の頃に長沼四郎左衛門国郷らの努力により、いわゆる「しない打ち込み剣術」が始まったわけですが、これを武安義光FIK(国際剣道連盟)会長は「現代剣道を形成することになるイノベーションの起点」と述べています。そういった意味でも特に剣道具の存在は、現在の剣道を理解する上で重要です。
 剣道具は、甲冑の文化を継承し、刺し、染め、漆の塗り、革のなめし、竹の細工といった高度な工芸技術を駆使したもので、究極まで機能性を追求しつつかつ美しく仕上げられた日本文化の結晶です。日本人が長い歴史の中で叡智を結集して作り上げてきた本物の剣道具を、剣道をする全ての人が理解しておく必要があると思います。
 今回、WKC日本開催を機に、世界中の剣道家に本物の剣道具を知ってもらい、ひいては日本文化を肌で感じてもらいたいと考え本企画を提案するものであります。


  日 時:平成27年5月27日(水) 10:00〜12:00
  
場 所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟417
  □ 第1部 DVD「剣道具にみる職人の技と心」上映(1時間) *文部科学省科学研究費助成事業による研究成果物(酒井,筑波大学)
  □ 第2部 ワークショップ 「本物の剣道具を感じてみよう」(1時間)
  講 師:鉄川榮市(東京正武堂・剣道具師)
      井上大久・齋藤一貴(アシスタント、同上)




平成26年度剣道専門分科会研究会
  終了しました

春寒の候、皆様におかれましては、御清栄のことと存じます。
今年度研究会を下記の日時・場所にて行います。 皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。

日 時:平成27年3月14日(土)15:00〜17:00(予定)(質疑応答を含む)
場 所:講道館 2階 教室 
テーマ:「外国人武道家が捉える剣道の競技としての特性と日本文化としての特性」
講 師:グレアム・セイヤー先生  (ニュージーランド剣道連盟会長)
司 会:齋藤 実 剣道専門分科会幹事(専修大学)
交 通:丸ノ内線・後楽園駅下車(出口3)徒歩5分 三田線/大江戸線・春日駅下車(出口A1・A2)徒歩1分 JR・水道橋駅下車徒歩12分


平成26年度 第3回剣道専門分科会幹事会の開催について  終了しました

本年度第3回幹事会ついて以下の通りお知らせ致します。

1.日時 平成26年10月25日(土)全国 理事会終了後14:30分頃〜
2.場所 講道館 新館2階第4会議室



平成26年度剣道専門分科会企画のお知らせ 終了しました
                   
日本武道学会第47回大会は、平成26年9月10日〜11日に福山市立大学湊町キャンパスで開催されます。剣道専門分科会では、下記日程において総会および分科会企画を開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

○分科会企画

『脳を活性化する剣道』

   日時 :平成26年9月11日(木) 14:00〜15:30(予定)
   場所:福山市立大学 湊町キャンパス 研究棟1階「中講義室A」
   講師:医学博士 日本外科学会専門医 中四国学生剣道連盟会長 剣道範士八段

      湯 村 正 仁 先生
   司会:坂東隆男 剣道専門分科会幹事(大阪大学)


○分科会総会

   日時:平成26年9月11日(木) 13:30〜14:00
   場所:福山市立大学 湊町キャンパス 研究棟1階「中講義室A」
   議題:(1) 平成25年度事業報告(案)、決算(案)
      (2) 平成26年度事業計画(案)、予算(案)
      (3) その他

※平成26年度会費納入を済まされていない方は、先日送付させていただきました振替用紙にてお振り込みいただきますようお願いします。


【お知らせ】
【終了しました】
平成25年度剣道専門分科会研究会

平成25年度の研究会を下記の日時と場所にて予定しております。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時:平成26年3月22日(土)
   14:30〜16:30予定(武道学会全国理事会の終了後)
場所:講道館2階 教室
講師:百鬼 史訓 日本武道学会会長(全日本剣道連盟普及委員会学校教育部会委員長)
演題: 「中学校武道必修化における、文部科学省から全日本剣道連盟への委託事業について(中間報告)

   1)地方自治体との連携構築について
   2)社会人指導者養成について
交通:
都営地下鉄 三田線/大江戸線 春日駅下車(出口A1・A2)徒歩1分
東京メトロ 南北線後 楽園駅下車(出口6)徒歩3分
東京メトロ 丸の内線 後楽園駅下車(出口3)徒歩5分
JR中央線・総武線 水道橋駅下車 徒歩12分




平成25年度剣道専門分科会企画のお知らせ
【終了しました】
                   
日本武道学会第46回大会は、平成25年9月10日〜12日に筑波大学で開催されます。剣道専門分科会では、下記日程において総会および分科会企画を開催いたします。今回の大会は国際学会という位置づけにおいて、鹿島新當流剣術のワークショップを企画しました。是非ご出席いただけますよう、お待ち申し上げます。


○分科会企画

『鹿島新當流剣術のわざをみる』

   日時 :平成25年9月12日(木) 14:00〜15:40
   場所:筑波大学筑波キャンパス武道館
   講師:鹿島新當流剣術大65代宗家 吉川常隆氏
   司会:太田順康氏(大阪教育大学)、本多壮一郎氏(福岡教育大学)
   次第:1.演武  14:00〜14:15(15分)
      2.講義  14:20〜14:40(20分)
      3.演武  14:40〜15:10(30分)
      4.説明(ワークショップ) 15:10〜15:40
      ※レジュメはこちらから(pdf)


○分科会総会(分科会に続いて行います)
   日時:平成25年9月12日(木) 15:40−16:10
   場所:筑波大学武道館剣道場


【お知らせ】平成24年度剣道専門分科会研究会 開催のお知らせ 【終了しました】
                   
                            剣道専門分科会会長 巽 申直

謹啓 早春の候、皆様におかれましては、御清栄のことと存じます。今年度研究会を下記の日時・場所にて行います。 会員の皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
謹白

日 時:平成25年3月30日(土)  16:00〜18:00(予定)(質疑応答を含む)

場 所:明治大学 駿河台キャンパス 研究棟2階 第9会議室

テーマ:
「中学校武道完全必修化,一年目の教育現場からの報告〜剣道専攻経験教師、未経験教師、の2例〜」

講 師:神吉哲寛 先生(茨城県稲敷市立新利根中学校 教諭)     
    鈴木邦弘 先生(茨城県取手市立戸頭中学校 教諭)

交 通:■JR、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
    ■東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分
    ■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅下車徒歩5分
    ※駿河台キャンパス、および、研究棟は以下をクリックしてください。

        駿河台キャンパス     研究棟


【お知らせ】武道学研究の論文データベースが公開されました。(平成24年12月)
 
日本武道学会では、J-STAGEを活用した武道学研究第1巻からのデータベースを公開しました。これまではパスワードが必要でしたが、それは不要となりました。また、論文内のテキストも検索対象となりましたので、従来のデータベースよりも格段に検索が充実しています。右にある「論文検索」からデータベースに入ることができます。どうぞ御利用下さい。

【報告】日本武道学会第45回大会 剣道専門分科会企画を開催しました平成24年9月7日
 日本武道学会第45回大会において、剣道専門分科会企画シンポジウム「あらためて、剣道具を考える」を開催いたしました。60名を超える多数の参加者を迎え、大変盛会となりました。本シンポジウムは、後日武道学研究ならびに会報等にてご報告させて頂きます。ご参加ありがとうございました。
(写真はシンポジウムより)



■■ 日本武道学会第45回大会 剣道専門分科会企画のご案内 ■■<終了しました>
 日本武道学会第45回大会では、下記の日時・場所・内容で、剣道専門分科会総会および剣道専門分科会企画を開催いたします。今回は中学校武道必修化完全実施に伴い、剣道具について考えるテーマを企画しました。奮ってのご参加をお待ちいたします。

 
分科会総会
  日時:平成24年9月7日(金) 13:00〜13:30
  場所:東京農工大学小金井キャンパス(JR東小金井駅下車)
     講義棟 1階 0012教室

 分科会企画
  日時:平成24年9月7日(金) 13:30〜16:00
  場所:東京農工大学小金井キャンパス(JR東小金井駅下車)
     講義棟 1階 0012教室

分科会企画テーマ 「あらためて、剣道具を考える」

   1)剣道具の歴史研究から      中村民雄氏(福島大学)
   2)剣道具の実証的研修の立場から  百鬼史訓氏(東京農工大学)
   3)剣道具製作者の立場から     森下捷三氏(全国剣道具職人会代表)
   4)質疑応答
                  司会 大保木輝雄(埼玉大学)

【報告】平成 23 年度 日本武道学会 剣道専門分科会 「研究会」を開催しました
 平成24年3月17日、講道館を会場に 剣道専門分科会 「研究会」が開催されました。会場には多数が参加し盛会となりました。本研究会の様子は、後日会報等にてご報告させて頂きます。


平成23年度 第3回剣道専門分科会幹事会の開催のお知らせ <終了しました>

謹啓 あけましておめでとうございます。日本武道学会剣道専門分科会会員の皆様におかれましては、御清栄のことと存じます。 さて、剣道専門分科会では、平成23年度研究会を下記の日時・場所にて開催いたします。 会員の皆様のふるってのご参加をお待ち申し上げます。 
謹白
                            日本武道学会剣道専門分科会
                                  会長 巽 申直

日 時:平成24年3月17日(土)
    16:00〜18:00
(予定/武道学会全国理事会終了後)
      16:00-17:00 講師発表
      17:00-18:00 質疑応答・意見交換
場 所:講道館 2階 教室
テーマ:「日本学としての武道」
講 師: 山地征典(やまじ・まさのり)先生
ハンガリー、エトヴェシュ・ロラーンド大学(略称ELTE。通称、ブダペスト大学)、東アジア研究所(the Institute of East Asian Studies)アドバイザー
≪ 山地征典先生 略歴 ≫
1944年生まれ。1968年、大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)、Persian Studies and English teacher's training 卒業。1970-72年、テヘラン大学、Faculty of Letters, PhD course。1973年、ELTE、the Department of Chinese and East Asian Studiesの講師となる。以後、ELTEにおいて2011年6月の定年まで教鞭をとる。1994年、Hungarian Academy of Sciences でPhD取得。
「ボロニャ新制度教育のためのデジタル教材:日本語、日本歴史年表、日本宗教資料集、日本文学文集」、2006.
「[文]と「武」 武士の思想研究によせて」、2004.
「[武]:武士の思想世界について−日本文化史のための文献研究」、PhD学位論文、1993.
「日本−歴史と伝統」1989.  など、論文・編著書多数。


お知らせ■ <終了しました>
「剣道専門分科会企画フォーラムのお知らせ」
日本武道学会第44回大会において、剣道専門分科会ではフォーラムを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

剣道の固有性を考える
海外における剣道学習者が、剣道に求めるもの
(長期滞在指導の経験を通して)

パネリスト:塩入 宏行(埼玉大学名誉教授)、本多 壮太郎 (福岡教育大学准教授)
司   会: 田中 守 (国際武道大学教授)、太田 順康  (大阪教育大学教授)
日 時: 平成23年9月1日(木)14:00−16:00
     14:00-14:40 本多先生ご報告
     14:40-15:20 塩入先生ご報告
     15:20-16:00 質疑応答(ディスカッション)
場 所: D会場 (国際武道大学 9号館 3F 9305教室)
  ※詳細はこちらをクリックして下さい(pdf)


お知らせ■  
平成 22 年度 日本武道学会 剣道専門分科会 「研究会」を開催しました(5月28日)

 当初 本年3 月 26 日を開催日としてご案内し、その後震災の影響のため延期しておりました平成 22 年度の剣道専門分科会「研究会」を、5月28日(土)に明治大学和泉校舎で開催しました。
 日本武道学会では、武道学研究の国際的交流・展開を活性化する目的で、理事会のなかに国際化作業部会 を設置し、検討を進めております。剣道に関する研究も今後、研究成果の海外への発信、海外における剣道 研究に関するデータベース構築、研究者交流の促進などの活動を展開してゆくことが重要と思われます。
 そこで、そのための基盤となる情報共有を目的として、昨年開催された韓国の武道学会(大韓武道学 会)およびポーランドにおける学会を視察された東京農工大学・百鬼史訓先生(日本武道学会会長)をスピーカーとしてお迎えし、「武道(剣道)研究の国際的交流の可能性について −韓国およびポーランドにおける武道研究の現況を踏まえて」 と題して、その研究動向および今後の交流の可能性等について、多くの画像を交えて貴重なお話しをいただきました。また当日、遠くは大阪・名古屋から、また剣道専門分科会会員以外の方のご参加もいただき、有意義な意見交換を行うことができました。
 そのなかで明らかになったのは、それぞれの国の武道関係学会と本学会との間で、「武道」の定義や対象とする種目が違うことや、学会大会運営の違いなどが明らかになり、交流にあたっては、これらのことを詰めながら進める必要があることが確認されました。また、今後まずは世界各地で剣道をアカデミックに研究している研究者との間で、地道な意見・情報交換から進めてゆくべきという意見が出され、参加者の賛意が得られました。
 剣道専門分科会ではこれらの意見を踏まえ、今後剣道専門分科会の国際的研究交流促進に努めてゆきたいと考えます。なお、研究会当日の詳細は、会報「エスプリ」(7月発行予定)において、掲載いたします。(文責:剣道専門分科会幹事長 長尾進)

平成23年度 第3回剣道専門分科会幹事会の開催のお知らせ

謹啓 あけましておめでとうございます。日本武道学会剣道専門分科会会員の皆様におかれましては、御清栄のことと存じます。 さて、剣道専門分科会では、平成23年度研究会を下記の日時・場所にて開催いたします。 会員の皆様のふるってのご参加をお待ち申し上げます。 謹白
                   日本武道学会剣道専門分科会
                         会長 巽 申直

日 時:平成24年3月17日(土)
    16:00〜18:00
(予定/武道学会全国理事会終了後)
      16:00-17:00 講師発表
      17:00-18:00 質疑応答・意見交換
場 所:講道館 2階 教室
テーマ:「日本学としての武道」
講 師: 山地征典(やまじ・まさのり)先生
ハンガリー、エトヴェシュ・ロラーンド大学(略称ELTE。通称、ブダペスト大学)、東アジア研究所(the Institute of East Asian Studies)アドバイザー
≪ 山地征典先生 略歴 ≫
1944年生まれ。1968年、大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)、Persian Studies and English teacher's training 卒業。1970-72年、テヘラン大学、Faculty of Letters, PhD course。1973年、ELTE、the Department of Chinese and East Asian Studiesの講師となる。以後、ELTEにおいて2011年6月の定年まで教鞭をとる。1994年、Hungarian Academy of Sciences でPhD取得。
「ボロニャ新制度教育のためのデジタル教材:日本語、日本歴史年表、日本宗教資料集、日本文学文集」、2006.
「[文]と「武」 武士の思想研究によせて」、2004.
「[武]:武士の思想世界について−日本文化史のための文献研究」、PhD学位論文、1993.
「日本−歴史と伝統」1989.  など、論文・編著書多数。


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お知らせ■ <終了しました>
「剣道専門分科会企画フォーラムのお知らせ」
日本武道学会第44回大会において、剣道専門分科会ではフォーラムを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

剣道の固有性を考える
海外における剣道学習者が、剣道に求めるもの
(長期滞在指導の経験を通して)

パネリスト:塩入 宏行(埼玉大学名誉教授)、本多 壮太郎 (福岡教育大学准教授)
司   会: 田中 守 (国際武道大学教授)、太田 順康  (大阪教育大学教授)
日 時: 平成23年9月1日(木)14:00−16:00
     14:00-14:40 本多先生ご報告
     14:40-15:20 塩入先生ご報告
     15:20-16:00 質疑応答(ディスカッション)
場 所: D会場 (国際武道大学 9号館 3F 9305教室)
  ※詳細はこちらをクリックして下さい(pdf)

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お知らせ■  
平成 22 年度 日本武道学会 剣道専門分科会 「研究会」を開催しました(5月28日)

 当初 本年3 月 26 日を開催日としてご案内し、その後震災の影響のため延期しておりました平成 22 年度の剣道専門分科会「研究会」を、5月28日(土)に明治大学和泉校舎で開催しました。
 日本武道学会では、武道学研究の国際的交流・展開を活性化する目的で、理事会のなかに国際化作業部会 を設置し、検討を進めております。剣道に関する研究も今後、研究成果の海外への発信、海外における剣道 研究に関するデータベース構築、研究者交流の促進などの活動を展開してゆくことが重要と思われます。
 そこで、そのための基盤となる情報共有を目的として、昨年開催された韓国の武道学会(大韓武道学 会)およびポーランドにおける学会を視察された東京農工大学・百鬼史訓先生(日本武道学会会長)をスピーカーとしてお迎えし、「武道(剣道)研究の国際的交流の可能性について −韓国およびポーランドにおける武道研究の現況を踏まえて」 と題して、その研究動向および今後の交流の可能性等について、多くの画像を交えて貴重なお話しをいただきました。また当日、遠くは大阪・名古屋から、また剣道専門分科会会員以外の方のご参加もいただき、有意義な意見交換を行うことができました。
 そのなかで明らかになったのは、それぞれの国の武道関係学会と本学会との間で、「武道」の定義や対象とする種目が違うことや、学会大会運営の違いなどが明らかになり、交流にあたっては、これらのことを詰めながら進める必要があることが確認されました。また、今後まずは世界各地で剣道をアカデミックに研究している研究者との間で、地道な意見・情報交換から進めてゆくべきという意見が出され、参加者の賛意が得られました。
 剣道専門分科会ではこれらの意見を踏まえ、今後剣道専門分科会の国際的研究交流促進に努めてゆきたいと考えます。なお、研究会当日の詳細は、会報「エスプリ」(7月発行予定)において、掲載いたします。(文責:剣道専門分科会幹事長 長尾進)


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[2011. 6. 10]
平成23年度 第2回剣道専門分科会幹事会の開催のお知らせ

1.日時 平成23年7月9日(土) 10:00−11:30    
2.場所 明治大学 駿河台校舎 リバティタワー 1104教室(10階)
アクセス:■JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
     ■東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分
     ■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅下車徒歩5分

※ 当日は、同場所におきまして、11:30より東京支部会、13:00より全国理事会が開催されます。

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平成 22 年度 日本武道学会 剣道専門分科会 「研究会」のご案内【終了】
 当初 3 月 26 日を開催日としてご案内し、その後震災のため延期しておりました平成 22 年度の剣道専門分 科会「研究会」を下記の日時・場所において開催いたしますので、ご案内いたします。
 日本武道学会では、武道学研究の国際的交流・展開を活性化する目的で、理事会のなかに国際化作業部会 を設置し、検討を進めております。剣道に関する研究も今後、研究成果の海外への発信、海外における剣道 研究に関するデータベース構築、研究者交流の促進などの活動を展開してゆくことが重要と思われます。
 そこで、そのための基盤となる情報共有を目的として、昨年秋に開催された韓国の武道学会(大韓武道学 会)およびポーランドにおける学会を視察された東京農工大学・百鬼史訓先生をスピーカーとしてお迎えし、その研究動向および今後の交流の可能性等についてご報告いただきます。
剣道専門分科会会員の皆様はもちろん、剣道分科会員以外の日本武道学会会員の皆様、学生・大学院生、および一般の方のご参加も歓迎します。入場は無料ですので、お誘いあわせのうえ、奮ってご参加ください。


日 時: 平成23年5月28日(土) 15:30 ~ 17:00
場 所: 明治大学 和泉キャンパス 第1校舎6階(第1会議室)
〒168-8555 杉並区永福 1-9-1 京王線「明大前」下車
参加費: 無料
テーマ: 「武道(剣道)研究の、国際的交流の可能性について」
スピーカー:百鬼史訓先生(東京農工大学教授、日本武道学会会長)
「武道(剣道)研究の国際的交流の可能性について
-韓国およびポーランドにおける武道研究の現況を踏まえて」

※ 和泉キャンパス内は、新図書館建設のため、工事車両しか入場できません。
車でのご来場はご遠慮ください。

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研究会案内   ・明治大学キャンパスマップ  ・明大前駅からのアクセス

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平成23年3月24日
剣道専門分科会 役職・幹事の先生方各位
                           幹事長 長尾  進
謹啓 時下皆様、諸事ご多端のことと、存じます。
このたびの震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて、3月26日(土)に開催を予定しておりました本年度研究会につきましては、すでに延期のお知らせをいたしましたが、同日(26日)16時から工学院大学おいて開催を予定しておりました剣道専門分科会幹事会につきましても、

・この震災の影響で、ご出席になれない先生方が多いこと。
・多くの大学で、ガイダンス期間や授業を数週間後ろに遅らせたことにより生じる対応で、幹事の先生方皆さんご多忙であること。
・原発、計画停電、列車運行状況が未だ不安定な状況であること。


これらに鑑み、今回の幹事会は中止とさせていただきます。
新しい幹事会の日程につきましては、決定次第お知らせいたします。
なお、同日の全国理事会(13時〜、講道館)は、今のところ開催予定ですが、これも本日中に最終結論を出すとのことです。
決まり次第、至急、ご連絡差し上げます。   

敬白


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[2011. 3. 16]
剣道分科会研究会(3・26)の延期について
3月26日(土)に開催を予定しておりました平成22年度研究会「武道(剣道)研究の国際的交流の進展に向けて」は延期といたします。新規の開催日につきましては、決定次第、後日ご連絡いたします。

剣道分科会幹事会(3・26)について
3月26日(土)の平成22年度第4回幹事会は、現在のところ、ご案内の時間・場所(16:00〜、工学院大学28階・第4会議室)の通りに開催の予定です。なお今後、状況によっては変更もありえますので、その際はご連絡差し上げます。


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・英語ページに大阪体育大学の作道正夫先生講演訳の[Nippon Kendo Kata − Considerations for Instruction]を追加しました。
・ホームページをリニューアルしました。
・会報「esprit2009」がダウンロードできます。

 1) 会長挨拶
 2)「中学校武道必修化に向けての教育現場の動向と課題について」
 3)「次世代の‘世界剣道’を考える-第14回世界剣道選手権大会(WKC)を振り返りつつー」
 4)事業報告、他


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